事例
RESULTS

下水道 消化槽汚泥処理

現場事例1-消化槽の改修工事-

ご相談内容

消化槽を撤去する際に槽内に堆積している汚泥6,000㎥を処理したいが、髪の毛などの繊維物・ゴミ・砂などが多く含まれており、当初計画していた汚泥処理方法では処理できないので困っている。

効 果

仮設汚泥減容化プラントを3か月稼動させることにより、髪の毛などの繊維物・ゴミ・砂などを含んだ汚泥も問題なく処理し、そのまま廃棄してしまう方法に比べ廃棄物の量を大幅に減容化できました。
一方、処理水の回収率は98%以上と非常に不純物の少ない水になっています。                        
仮設汚泥減容化プラントを導入したことにより、処理の難しい汚泥でも安全かつ最小限のコストでスピーディに問題解決させることができました。

※分離固体(脱水ケーキ)の含水率は性状により変わります。含水率が高い程、廃棄物量は増えます。

※バキュームカーの単価は30,000円/㎥(運搬処分費含む)で試算しています。

ご提案内容

今回の汚泥は、髪の毛などの繊維物・ゴミ・砂などが非常に多く含まれた処理の難しい汚泥です。その為、通常のポンプでは送水が出来ない為、堆積した汚泥を希釈しながら特殊なポンプで送水した後に三段階に分けて処理をする工法をご提案しました。一次処理ではし渣除去機(ロータマット)にてし渣を除去し、二次処理では砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)を使う事で75μm以上の砂分などを除去します。三次処理では汚泥に含まれる75μm以下の固形物を脱水機(遠心分離機)で水と固形物(含水率70%)に分離します。一次から三次処理で除去した固形物は廃棄物として処分し、分離された水(処理水)は再び既設水処理設備へ戻します。


他の事例も沢山ございますのでご参考にして下さい。

下水道汚泥処理について

概要

下水処理場における既設設備の改修工事や更新工事をはじめ、災害による被災により既設設備が使えなくなる場合があります。このような汚泥を大量に処理する必要に迫られた現場において、脱水機(遠心分離機)を用いてそのまま汚泥を短期間で水と固形物に分離し、廃棄物の総量削減、経済性、安全性、施工性の向上など、従来には無かった画期的な工法です。また、し渣分や砂分が多い場合にも対応しており、し渣除去機(ロータマット)や砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)を用いて一連の処理を連続して行えるようにシステム化した工法です。

従来技術との比較

下水処理場における既設設備の改修工事や更新工事の際に発生する汚泥をはじめ、予期せぬトラブルや近年増加傾向にある災害などで急遽大量の汚泥が発生した時など、場内で効果的に処理することが難しい場合があります。また、消化槽浚渫時、消化槽内は有毒ガスが充満しており、その中での作業は作業者にとって大変大きな負担になっています。
従来工法では、消化槽内に作業者が入り常時危険な環境下での作業を行う事が多く処理に時間を要します。し渣分が多い場合はし渣がホースに詰まりバキュームで汚泥を吸引する事が出来きない、高濃度の為に一般的なポンプでは送泥出来ない、廃棄物量が膨大になり費用が高額になるなどの問題がありました。
仮設汚泥減容化プラントは、機械化を進めており消化槽内で常時作業する必要がない為、作業者の負担を大幅に軽減すると共に脱水機(遠心分離機)やし渣除去機(ロータマット)、特殊なポンプなどを使用することにより、従来工法では送泥や処理が難しかったし渣でも処理をすることが可能です。このため、改修や更新時に既設設備の負荷を下げることも可能であり、また、汚泥を水と固形物に分離することで、発生汚泥の大幅な減容化が出来るため廃棄費用の削減につながります。


弊社では、処理実施までのご提案資料作成・現地確認・薬品テストなどを無料で行っております。
お客様が納得できる処理方法をご提案するため、全国各地訪問させていただきます。

■プラントフロー図

設備運転電力(三相200V)800A

配置は弊社で提案させて頂いております。(写真1)

写真1 現場全景

対象となる消化槽です。消化槽の開口より特殊ポンプを設置します。(写真2)
消化槽内の濃度の薄い汚泥はそのまま送水し、堆積汚泥を水で希釈しながら し渣やゴミごと特殊ポンプで仮設汚泥減容化プラントへ送水します。(写真3①、②)

消化槽から送水されてきた汚泥を最初に処理するのがし渣除去機(ロータマット)です。ここでは、し渣など大きいゴミを除去していきます(写真4)
一次処理のし渣除去機(ロータマット)で除去された、し渣などの大きいゴミです。(写真5)

二次処理では一次処理で除去できなかった砂分などの固形物を砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)で除去します。(写真6)
75μm以上の砂などの固形物は、この処理で除去されます。(写真7)

三次処理では二次処理で除去できなかった75μ以下の固形物を含んだ汚泥を処理します。(写真8)
4台の脱水機(遠心分離機)で1時間当たり約70㎥の汚泥を固形物(脱水ケーキ)と水に分離しました。(写真9)

脱水機(遠心分離機)で分離された固体(脱水ケーキ)の含水率は平均70%です。(写真10)
分離された水は既設水処理設備へ送ります。処理水の回収率は98%以上と非常に不純物の少ない水になっています。(写真11)

水位が下がりポンプでの送水が出来なくなった為、最後はバキュームカーで吸引した後に仮設汚泥減容化プラントで処理を行いました。(写真12①、②)(写真13)

弊社仮設汚泥減容化プラントを導入したことにより、処理の難しい汚泥でも3段階に分けて効率よく処理を行うことにより、消化槽が撤去できるまで最小限のコストでスピーディに問題解決をさせることができました。

現場事例2-改修工事現場-

ご相談内容

下水処理場で消化槽の撹拌機改修工事の為、消化槽内部に堆積していた汚泥を引き抜く必要があり、消化槽内部の汚泥約700㎥を引き抜き、し渣と砂分を除去した汚泥を既設の濃縮槽に移送したい。

効 果

消化槽内の汚泥のし渣・砂分を取り除いてから既設濃縮槽に移送させることにより、既設の脱水機に負荷をかける事なくスムーズに処理を行うことが出来ました。
他社浚渫工法やバキューム車での移送に比べ、工事費を削減することができました。

ご提案内容

今回の汚泥は、し渣(髪の毛、繊維物・紙・プラスチックなどのゴミ)と砂分を含んでいるため、通常のポンプでは送水が出来ません。その為、特殊ポンプを使用し汚泥を希釈しながら二段階に分けて処理をする工法をご提案しました。
一次処理では、し渣除去機(ロータマット)にてし渣を除去します。二次処理では砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)を使う事で75μm以上の砂分を除去します。一次処理から二次処理で除去した固形物は廃棄物として処分し、し渣や砂分を除去した汚泥は再び既設水処理設備へ戻します。

処理能力は汚泥の性状により変わりますので過少設備や過剰設備にならないよう常に事前調査を綿密に行いお客様に最適な設備をご提案させて頂いております。
他の事例も沢山ございますのでご参考になさって下さい。


弊社では、処理実施までのご提案資料作成・現地確認・薬品テストなどを無料で行っております。
お客様が納得できる処理方法をご提案するため、全国各地訪問させていただきます。

■仮設し渣除去プラント フロー図

設備運転電力(三相200V)250A

現場内の限られたスペースに機材を設置するため、配置は弊社で提案させて頂いております。(写真1)
消化槽内に作業者の代わりに特殊なポンプを上部マンホールから入れる事で安全に汚泥を引き抜く事が出来ます。(写真2)

消化槽から送られてきた汚泥は、一次処理としてし渣除去機(ロータマット)にてし渣を除去します。(写真3)
し渣除去機(ロータマット)で除去されたし渣は受け槽に溜めていきます。(写真4)

し渣除去機(ロータマット)でし渣を除去した汚泥は、二次処理の砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)に送られ75μm以上の砂分と汚泥に分離されます。(写真5)        
砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)で除去された砂分は受け槽に溜めていきます。(写真6)

砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)で砂分を除去された汚泥は既設水処理設備へ送水します。(写真7)(写真8)

弊社の仮設減容化処理プラントを導入したことにより、し渣や砂などを多く含んだ汚泥でも2段階に分けて効率よく処理を行うことで、消化槽の改修ができるまで安全かつ最小限のコストでスピーディに問題解決をさせることができました。

仮設水処理プラント導入をお考えの方へ

セイスイ工業に
いますぐ ご相談ください。