事例
RESULTS

浚渫処理 漁港現場 ヒ素不溶化処理

浚渫処理 漁港現場 ヒ素不溶化処理

ヒ素の含まれる漁港浚渫の際に、不溶化処理を行い、約1/6まで脱水、固化処理し埋め立て可能に。さらに、埋め立て処理を可能にすることで、産廃費用の大幅な削減を実現。

処理前 → 処理後
汚泥量約18,000㎥ → 約3,200㎥
汚泥濃度約7% → 約40%(含水率 約60%)

弊社では、通常の浚渫水処理工法では処理できないヒ素の不溶化が可能です。ヒ素以外にも、重金属・鉛等の処理実績も多くあります。

現場状況

漁港にヘドロが堆積しており、漁船の通行に支障をきたす為、浚渫工事が必要になりました。

また、震災の影響でこのヘドロにヒ素が含まれており、通常の浚渫工法では脱水固体が特別管理産業廃棄物になってしまい、処理費用が非常に高額になってしまいます。

弊社ではこのような有害物を不溶化させ、脱水させることができますので、仮設脱水プラントを提案しました。

ヒ素はもちろん、鉛や水銀等の重金属も不溶化処理することが可能です。

汚泥の引抜きでは高濃度浚渫船を使用し、1日6時間で濃度10%以上の汚泥が引き上げられました。(写真1)

引き上げた汚泥を弊社の仮設脱水プラントにて不溶化処理と脱水を行いました。(写真2)

通常の浚渫工法に比べ、ヒ素を不溶化し埋め立てが可能なため、廃棄物処理費用が大幅に削減することができました。

原水濃度は、70,000㎎/ℓで、原水に不溶化剤を添加してから脱水処理を行う事により、脱水ケーキからヒ素を溶出させず埋め立てすることが可能です。(写真3)(写真4)

使用した遠心分離機は、HS-500MW×4台です。(左:写真5)

ヒ素含有汚泥の性質とこの機械能力から、1時間当たり60㎥の脱水処理を行いました。

遠心分離機で脱水処理を行う事で、廃棄する脱水固体の含水率は60%になりました。

この脱水固体を廃棄でするのではなく、固化剤を混ぜることで埋め立て処理を可能にしました。

こちらが脱水固体の運搬状況です。(写真6)

一方処理水はSS10㎎/ℓ以下、pH7.4と、放流基準値以下にすることを可能にしました。(写真7)

ヒ素につきましても、原水にはヒ素1.5㎎/L含まれておりましたが、放流水には0.016㎎/L未満になりました。

排水基準値はヒ素0.1㎎/L以下で、ヒ素が不溶化できたことを検証しております。

このように通常の浚渫水処理工法ではできないヒ素の不溶化と埋め立て処理を可能にすることができました。

また、弊社ではヒ素だけでなくその他の重金属も不溶化処理することが可能です。

他の工法と比較して短期間・省スペースでの設置が可能で、最大で800㎥/h処理の実績もあります。

その為、大規模工事にも対応することができます。

弊社では、処理実施までのご提案資料作成・現地確認・薬品テストなどを無料で行っております。お客様が納得できる処理方法をご提案するため、全国各地訪問させていただきます。

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