事例
RESULTS

製油所の最終放流池における浚渫処理事例

油分を含んだ排水処理・製油所内最終放流池・堆積汚泥浚渫処理

製油所内の最終放流池(ガードベースン)に堆積した
含油汚泥浚渫処理の際に汚泥処理費用を半減

仮設含油汚泥減容化プラントにより油分を含んだ汚泥を約1/6まで減容化。

処理前 → 処理後
汚泥量1,800㎥ → 300㎥
汚泥濃度約4% → 約24%(含水率 約76%)

コストカット 廃棄汚泥の削減により、従来のバキューム処理に比べ、

約1/2に    

処理費用を削減!

※バキューム処理:バキュームカーにて、現地汚泥を移送し廃棄する方法。

【バキューム処理 概算費用】

処理汚泥量 1,800㎥ × 2 = 3,600㎥ (バキューム吸い上げ時に2倍希釈されると仮定して)

3,600㎥ × 30,000円(運搬処分含む)= 汚泥産廃処理費 約108,000,000円 

【セイスイ処理 概算費用】

仮設脱水機材レンタル費 + 人件費 = 約40,000,000円
産廃処理費 300㎥(脱水ケーキ量) × 30,000円(産廃処理費・運搬費) = 汚泥産廃処理費 約9,000,000円
汚泥処理費合計 約49,000,000円

現場状況

製油所内の最終放流池に含油汚泥が堆積しており、これを処理しなければ最終放流池(ガードベースン)の処理容量がなくなってしまう為、浚渫を行いました。

この油分を含んだ堆積汚泥は、微量のものが長い年月をかけて堆積していました。

しかし、堆積汚泥が1,800㎥あり、これをバキューム車にて処理を行うと、余分な水分も吸引してしまうため産廃量が増えてしまうことが問題でした。

加えて、含油汚泥ということもあり、産廃費用が非常に高いという問題があり、セイスイ工業の仮設含油汚泥減容化プラントを提案させて頂きました。

浚渫につきましては、いかだを使用しました。(写真1)

いかだ浚渫にて、時間当たり20㎥引き上げました。

これをセイスイ工業で用意した仮設含油汚泥減容化プラントにて処理しました。(写真2)

浚渫濃度は、平均10,000㎎/ℓでした。(写真3)

これに対し、使用した脱水機(遠心分離機)は、HS-600MWです。

含油汚泥の性質とこの機械能力から、1時間当たり15㎥で脱水処理を行いました。(写真4)

脱水機(遠心分離機)で脱水処理を行う事で、廃棄する脱水ケーキ(分離された固形物)の含水率は76%になりました。(写真5)

堆積含油汚泥をそのままバキューム車にて廃棄してしまう方法ですと、余分な水分も吸引してしまう為、実際の産廃量は約2倍ほど希釈され3,600㎥あまりになってしまいます。

これに対し、汚泥の発生現場で仮設水処理を行った事で、産廃量を300㎥まで減容させ産廃費用を大幅に削減できました。

処理水は、最終放流池の放流基準を守りながら処理しました。

途中微量に油が含まれてしまう場面がありましたが、処理水槽にオイルフロックを入れることで、処理水に含まれる微量の油分も回収することができました。(写真6)

仮設含油汚泥減容化プラント導入効果

①最終放流池の放流基準を守りながら堆積汚泥の処理をすることにより、ガードベースンの容量回復を実現させました。

②費用面でも、通常よりも処理費用の高い含油汚泥が減容化され、大幅なコストカットも実現しております。

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