事例
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【事例53】工場排水 水質悪化対策

近年、水処理設備をお持ちの企業様から「水質が悪化して困っている」と、問合せを頂くことが多くなってきました。
理由は、生産量の増加にともない排水量が増えたために既設の水処理設備では対応しきれなくなったことや、長年の排水処理で徐々に増えてきた堆積汚泥が許容量の限界に達したため水質が保てなくなってきたことなどが挙げられます。
このことから、水質が悪化した時にすぐに対処すればするほど、正常な状態に戻るまでの期間は短くなり費用も最小限ですみますが、何もしないでいると悪化の一途を辿っていき、最悪の場合は工場の操業停止になる可能性もあります。

濁水処理機では処理できない高濃度汚泥を処理する土木泥水処理システム[NETIS登録]

さまざまな建設現場の高濃度泥水が発生する現場において、脱水機(遠心分離機)を用いてそのまま発生泥水を短期間で水と泥土に分離することで廃棄物の総量削減、従来工法の泥水処理による待機時間の短縮化=経済性・施工性の向上など、従来には無かった画期的なシステムです。また、処理水(分離した水)は再利用する事も可能です。

【事例48】工場内雨水受け槽の堆積汚泥移送工事

工場内で雨が降った際に雨水がそのまま排水処理設備に流れないように、一次沈殿槽として雨水受け槽を使用していた。雨水受け槽に堆積した汚泥を定期的に重機と人力で移送していたが、年々堆積汚泥が増えてきたため、槽内に入って引き抜くことができなくなった。堆積汚泥の増加により、後段の水処理設備に高濃度の汚泥が流れ込む恐れがあったため、早急に体積汚泥を移送してほしい。

【事例44】し尿処理場の余剰汚泥処理

長年の運転で徐々に汚泥濃度が高くなってしまい既設の脱水機では処理が間に合わず、このままでは水質が悪化してしまうので余剰汚泥の処理を出来る方法を探している。また、脱水した汚泥は既設の汚泥ストックヤードに貯留してほしい。