埼玉の下水処理場に設置された低動力型脱水機の処理能力が低下したためデカンタ型遠心分離機で処理を補完!

埼玉県の下水処理場で、低動力型脱水機の冬場の処理能力低下が課題に。濃縮槽や曝気槽にも影響を及ぼし、処理場全体の機能低下が懸念されました。そこで、レンタル用デカンタ型遠心分離機2台(PTM500)を導入し、24時間体制で5カ月間稼働。1時間あたり25㎥の汚泥処理を継続し、通常の処理状態を回復しました。迅速な対応により、処理場の機能維持と安定運用を実現しました。
処理ポイント
課題
埼玉県の下水処理場で低動力型脱水機の冬季の処理能力低下が発生し、濃縮槽や曝気槽に影響を及ぼしたため、処理場全体の機能低下を防ぐ対策を探している
提案
デカンタ型遠心分離機PTM500を2台導入し、24時間体制で5カ月間稼働させる仮設水処理プラントを提案
結果
汚泥処理量25㎥/hで24時間体制・5カ月間稼働することで、通常の処理状態を回復し、処理場の機能維持と安定運用を実現
埼玉県の下水処理場に導入された低動力型の脱水機(スクリュープレス)は、電力消費を抑えるために導入されました。しかし、冬場になるとその処理能力が低下し、処理すべき汚泥が適切に処理されなくなる事態が発生しました。その対応策についてご紹介します
ご相談内容
冬場にスクリュープレスの処理能力が低下したため、処理を補完したい。

セイスイからのご提案
処理を補完するためにレンタル用デカンタ型遠心分離機を2台設置して処理しました。

低動力型脱水機の能力低下とその影響
埼玉県の下水処理場に導入された低動力型の脱水機(スクリュープレス)が、冬場になるとその処理能力が低下しました。この能力低下は、濃縮槽や曝気槽にも悪影響を及ぼし、処理場全体の機能に支障をきたす恐れがありました。原因は、使用していた高分子凝集剤の低温時不適合でした。
デカンタ型遠心分離機による処理補完
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処理を補完するためにレンタル用デカンタ型遠心分離機PTM500(時間当たり処理量25㎥)2台をわずか2週間で設置し処理を開始しました。汚泥を時間当たり50㎥を24時間体制で処理。5ヶ月かけて通常の処理状態に戻すことができました。

デカンタ型遠心分離機PTM500(1台目)

デカンタ型遠心分離機PTM500(2台目)

原泥状況(濃度約2.5%)

脱水固体状況(含水率約82%)

脱水固体移送用モーノポンプ

処理水
まとめ
周辺環境や関連する設備との整合性は重要です。また、予期せぬ問題が起きた際には、迅速な対応が不可欠です。今回の埼玉県の下水処理場の事例では、お問い合わせから納入、処理開始までをわずか2週間で実施しました。機器の故障は予期せぬタイミングで発生しますので準備と迅速な対応が重要です。