水処理に関する用語
BOD汚泥負荷 びーおーでぃーおでいふか
活性汚泥1kg(乾物換算)が1日に処理するBOD量のこと。
排水処理において、活性汚泥中の微生物に対して、どれだけのBOD(有機物)が与えられているかを示す指標で、微生物の処理能力と有機物負荷のバランスを把握するために用いられます。
- BOD汚泥負荷が大きい場合
微生物に対して有機物が多すぎる状態で、処理が追いつかず、処理水質の悪化や汚泥の沈降不良を招くことがあります。
この場合は、汚泥量の増加、流入負荷の調整、運転条件の見直しなどの対応が必要となります。 - BOD汚泥負荷が小さい場合
微生物に対して有機物が少ない状態で、微生物の活性が低下し、処理効率が落ちることがあります。
この場合は、余剰汚泥引き抜き量の調整や運転条件の適正化が必要となることがあります。
処理不良が発生した際の原因診断や運転管理の指標として重要な項目です。
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