技法・工程に関する用語
フロック ふろっく
フロックとは、水処理や排水処理の工程で、微細な汚れや有機物、微生物が集まってできる塊のことです。
活性汚泥法では、微生物同士が分泌する粘着性の物質によって結び付き、目に見えるフロックが形成されます。フロックが適度な大きさと強さを持っていると、沈殿槽で速やかに沈み、きれいな水と汚泥を効率よく分離できます。そのため、フロックの状態は処理水質の安定に大きく関係します。
一方、フロックが小さすぎたり壊れやすかったりすると、沈みきらずに水と一緒に流出し、水質悪化の原因となります。フロックの状態は、SVIの値や沈降試験、顕微鏡観察などによって確認され、活性汚泥の状態や運転管理が適切かどうかを判断する重要な目安として活用されています。
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