設備担当者が知るべき水処理に関する単語集

水処理の現場で使用される専門用語をまとめています。設備ご担当者の間では良く使用される単語を取り上げているので、特に異動したての方や入社したての方の業界に関する勉強の用途でお使いいただければと思います。また、業界内で最新の単語もピックアップしますので、情報収集にもお使いください。

油分濃度

油分濃度とは、水中の油を含んでいる量のことです。一般的に、mg/Lやmg/PCなどで表記されます。下水中の油分濃度が高いと、油分が配管などに付着し、管を詰まらせてしまう原因になってしまいます。そのため、油分濃度を低く保つよう監視する必要があります。排水中の油分濃度が高い場合、排水を焼却する、凝集剤で集めてろ過する、遠心分離などで分離処理を行う、吸着材を用いてろ過するなどの方法で、油分濃度を低くする必要があります。しかしながら、界面活性剤などによって油分が乳化してしまった場合、除去にコストがかかってしまう場合があります。このような要因から、コスト削減のためにも、排水する以前に油分が排水に混ざってしまわないよう、対策・監視する必要があります。