製缶工場の既設水処理設備の処理能力増強として活用!従来比較で処理費用が約1/3に!

製缶工場の水処理設備の能力不足により、余剰汚泥の処理が課題に。従来工法ではコストが高く、短期間・低コストでの対応が求められていました。そこで、仮設水処理プラントを3カ月稼働し、処理しきれなかった汚泥を処理。汚泥の産廃量を1/36に減容化し、処理費用を約1/3に削減。効率的な処理により、水質改善とコスト削減を実現しました。
処理ポイント
課題
製缶工場の水処理設備の能力不足を補うため、仮設水処理プラントを検討している
提案
製缶工場の沈殿槽から汚泥を直接ポンプで引き抜き、脱水・減容化する仮設水処理プラントを提案
結果
3カ月稼働し、汚泥の産廃量を1/36に減容化、処理費用を約1/3に削減し水質改善とコスト削減を実現
ご相談内容
製缶工場の生産量が増え、既設水処理設備の能力が不足しているため、処理能力増強として仮設水処理プラントを検討している。

セイスイからのご提案
製缶工場の既設水処理設備の沈殿槽から直接ポンプで汚泥を引き抜きながら脱水減容化をする仮設水処理プラントで汚泥の処理能力増強を提案致しました。

処理能力増強の結果汚泥を減容化、工場の生産ラインを止めることなく継続稼働!
3カ月間仮設水処理プラントを稼動させることにより既設水処理設備では処理しきれなかった余剰汚泥の処理を完了することができました。そのため、工場の生産ラインを止めることなく、継続稼働を実現!
汚泥をそのまま廃棄してしまう方法に比べ、産廃量を1,500㎥から42㎥の約1/36にまで減容化し、また、処理費用は従来工法と比較して約1/3に抑えることで、水質の改善と処理コスト・産廃量の削減を実現しました。
セイスイ工業では長年の現場実績をもとに、複数の処理方法の提案・無料での現場確認・打合せなどを行い、最短で汚泥処理・機材のレンタルを開始することができます。また、セイスイ工業の仮設水処理プラントを導入することで、処理の難しい汚泥でも最小限のコストで最短で問題解決を図ることができます。
処理効果
汚泥量
1,500㎥
42㎥
約1/36に減容化
汚泥濃度
約1%
約-%
含水率65%

■産廃量

■費用
従来技術との比較
従来、汚泥が大量発生した場合、バキューム処理での汚泥の場外搬出は、処理コストが課題となっていました。しかしセイスイ工業の仮設水処理プラントなら、処理量が多いほど、産業廃棄物削減によるコストメリットは最大化し、場内処理による作業効率化に加え、処理能力と経済性の両立が可能な革新的な工法です。
また、1時間当たり数十㎥~数百㎥の幅広い規模で、24時間連続処理が可能なため、既設設備の処理能力増強のプラントとしては最適です。高濃度汚泥や油分・有機物含有汚泥でも対応でき、脱水機(遠心分離機)によって大幅な減容化を実現します。
セイスイ工業はこんな方法で解決!
製缶工場の既設水処理設備の沈殿槽から直接ポンプで汚泥を引き抜きながら脱水減容化をする仮設水処理プラントで汚泥の処理能力増強を提案致しました。
①
既設水処理設備の沈殿槽内にポンプを設置します。
②
ポンプで沈殿槽内に堆積した汚泥を汲み上げます。
③
汚泥を脱水機(遠心分離機)に入れ固液分離します。使用した脱水機(遠心分離機)はMW-4で、1時間当たり3㎥の汚泥を処理します。
仮設水処理プラントなら、大量の汚泥も連続的に処理できるため、短期間で処理することが可能です。また、既設設備を稼働しながら汚泥を減容化できるので、工場の生産ラインを止めることなく問題解決を図れます。
余剰汚泥の処理方法詳細
仮設水処理プラント概要図

処理前の様子

【写真】原水汚泥(濃度1%)
沈殿槽に堆積した汚泥の様子です。汚泥濃度は1%でした。
処理中の様子

【写真】脱水機(遠心分離機)設置状況 MW-4
既設水処理設備の沈殿槽内にポンプを設置して汚泥を引き抜いて脱水機(遠心分離機)へ送水していきます。脱水機(遠心分離機)で汚泥を固液分離します。今回使用した脱水機(遠心分離機)はMW-4です。
処理後の様子

【写真①】脱水ケーキ(分離された固形物)

【写真②】処理水(分離された水)
処理後の脱水ケーキ(分離された固形物)の含水率は約65%です。一方、処理水(分離された水)は、既設水処理設備へ排水していきます。