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【事例57】下水処理場における仮設水処理事例集<設備故障時の代替処理>

下水処理場など生活に直結するような場所では、汚泥処理に必要な機器が突然故障した場合、交換部品がすぐに入手出来れば良いですが、もしすぐに入手が困難になってしまうとその影響は図り知れません。特に最近は、コロナやウクライナ問題の影響で世界中の半導体が不足している状況が続く中、制御機器の品不足と納期遅れが深刻な問題となっており、従来とは違い交換部品の入手が大変困難になっています。

セイスイ工業には、自社所有の脱水機(遠心分離機)や水処理に必要な機器の豊富な在庫がありますので、トラブルが発生した際には最速で対応することが可能です。また、小規模から大規模まで2,500以上の現場で培ってきたノウハウで、お客様のお困りごとを解決します。

現状は大丈夫でも、万が一のことを考えて一度セイスイ工業にご相談されませんか?早い段階から将来の不安に対して必要となる費用や注意しておきたい点を知っておき、事前準備や対策ができれば不安は減らせます。現地調査やお見積りは無料で行っていますので、事前に状況を確認しておくことで、もしもの時の対応スピードが違います。セイスイ工業では、お客様のお困りごとを解決するだけではなく将来の安心も提供します。

水処理参考事例

仮設脱水プラント

1.処理の目的

既設脱水機の更新時に既設脱水機が使用出来ないため、更新工事期間中を仮設脱水プラントで代替え処理する事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも、短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. バキューム処理と比較して、大幅に廃棄物量を削減できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件  汚泥総量4,000㎥ 原水濃度1%
  2. 処理能力  10㎥/h(汚泥の濃度、性状により変動あり)
  3. 工事期間  3ヵ月

4.効果

既設設備が復旧するまで、既設設備相当の処理を行いました。

 

 

現場全景

汚泥引抜状況

脱水ケーキ(分離された固形物)含水率82%

処理水(分離された水)状況

仮設脱水プラント

1.処理の目的

既設脱水機の更新時に既設脱水機が使用出来ないため、更新工事期間中を仮設脱水プラントで代替え処理する事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも、短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. バキューム処理と比較して、大幅に廃棄物量を削減できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件  汚泥総量10,000㎥ 原水濃度1%
  2. 処理能力  20㎥/h(汚泥の濃度、性状により変動あり)
  3. 工事期間  3ヵ月

4.効果

既設設備が復旧するまで、既設設備相当の処理を行いました。

 

 

現場全景

汚泥引抜状況

脱水ケーキ(分離された固形物)含水率80%

処理水(分離された水)状況

仮設脱水プラント

1.処理の目的

既設脱水機の更新時に既設脱水機が使用出来ないため、更新工事期間中を仮設脱水プラントで代替え処理する事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも、短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. バキューム処理と比較して、大幅に廃棄物量を削減できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件 汚泥総量3,000㎥ 原水濃度1%
  2. 処理能力 10㎥/h(汚泥の濃度、性状により変動あり)
  3. 工事期間 2ヵ月

4.効果

既設設備が復旧するまで、既設設備相当の処理を行いました。

 

 

現場全景

汚泥引抜状況(汚泥濃度1%)

脱水ケーキ(分離された固形物)含水率75%

処理水(分離された水)状況

仮設脱水プラント

1.処理の目的

既設脱水機の更新時に既設脱水機が使用出来ないため、更新工事期間中を仮設脱水プラントで代替え処理する事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも、短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. バキューム処理と比較して、大幅に廃棄物量を削減できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件 汚泥総量1,500㎥ 原水濃度1.2%
  2. 処理能力 4㎥/h(汚泥の濃度、性状により変動あり)
  3. 工事期間 2ヵ月

4.効果

既設設備が復旧するまで、既設設備相当の処理を行いました。

 

 

現場全景

原泥状況(汚泥濃度1.2%)

脱水ケーキ(分離された固形物)含水率80%

処理水(分離された水)状況

仮設脱水プラント

1.処理の目的

消化槽の改修工事のため、内部に堆積していた汚泥を全て取り除くことを目的とする。
処理出来るようにする事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも、短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. バキューム処理と比較して、大幅に廃棄物量を削減できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件 汚泥総量800㎥ 原水濃度4.5%
  2. 処理能力 10㎥/h(汚泥の濃度、性状により変動あり)
  3. 工事期間 1ヵ月

4.効果

消化槽内に堆積した汚泥を全て取り除き、改修工事を行うことを可能にしました。

 

 

現場全景/エアライン状況

脱水機(遠心分離機)設置状況 HS-500MW

消化槽内汚泥状況(汚泥濃度4.5%)

上:脱水ケーキ(分離された固形物)含水率44%
下:処理水(分離された水)状況

 

仮設脱水プラント

1.処理の目的

消化槽の改修工事のため、内部に堆積していた汚泥を全て取り除くことを目的とする。
処理出来るようにする事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも、短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. バキューム処理と比較して、大幅に廃棄物量を削減できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件 汚泥総量1,500㎥ 原水濃度2.5%
  2. 処理能力 12㎥/h(汚泥の濃度、性状により変動あり)
  3. 工事期間 1.5ヵ月

4.効果

消化槽内に堆積した汚泥を全て取り除き、改修工事を行うことを可能にしました。

 

 

現場全景

脱水機(遠心分離機)設置状況 HS-600MW

消化槽内汚泥状況(汚泥濃度5%)

上:脱水ケーキ(分離された固形物)含水率84%
下:処理水(分離された水)状況

仮設脱水プラント

1.処理の目的

堆積していた汚泥にし渣分が大量にあり、既設のポンプでは引き抜く事が出来ず処理が出来ないため、し渣分を除去した汚泥を既設濃縮槽に送水し、既設設備で処理出来るようにする事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも、短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. 既設設備を稼働しながら汚泥を減容化できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件 汚泥総量2,500㎥ 原水濃度8%
  2. 工事期間 1.5ヵ月
  3. 処理後廃棄物量 5㎥

4.効果

沈殿槽内のし渣分を取り除いてから既設濃縮槽に移送させることにより、既設設備で処理を行うことを可能にしました。

 

 

現場全景

上:し渣除去機(ローターマット)
下:砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)

消化槽内汚泥状況(汚泥濃度8%)

上:し渣(含水率37%)
下:砂分(含水率46%)

仮設脱水プラント

1.処理の目的

堆積していた汚泥にし渣分が大量にあり、既設のポンプでは引き抜く事が出来ず処理が出来ないため、し渣分を除去した汚泥を既設濃縮槽に送水し、既設設備で処理出来るようにする事を目的とする。

2.脱水機(遠心分離機)での処理の特徴

  1. 処理量が多い汚泥でも短期間で汚泥を連続的に処理できる。
  2. 既設設備を稼働しながら汚泥を減容化できる。

3.処理プラントの概要

  1. 処理条件 汚泥総量1,500㎥ 原水濃度7%
  2. 工事期間 1.5ヵ月
  3. 処理後廃棄物量 5㎥

4.効果

沈殿槽内のし渣分を取り除いてから既設濃縮槽に移送させることにより、既設設備で処理を行うことを可能にしました。

 

 

現場全景

上:し渣除去機(ローターマット)
下:砂分除去機(サイクロン付き振動篩機)

消化槽内汚泥状況(汚泥濃度7%)

上:し渣(含水率45%)
下:砂分(含水率45%)