事例
RESULTS

曝気槽汚泥処理

ご相談内容

夏場に飲料水の需要が高まり、生産量の増加とともに既設水処理設備だけでは処理しきれないほどの廃水量となり、また、既設水処理設備の改修工事とも重なってしまい大量の余剰廃水をバキュームで処理するとなると、1億円6000万円ほどのコストがかかる試算となりこのままでは赤字生産になってしまうので困っている。

効 果

仮設脱水プラントを稼動させることにより増加した廃水と既設水処理設備に堆積した汚泥を、そのまま廃棄してしまう方法に比べ廃棄物の量を8,000㎥から365㎥まで約1/22にまで減容化できました。
また、堆積した汚泥を除去したことにより、排水が増加した際も放流基準を維持しながら放流できるようになりました。                        
弊社のプラントを導入したことにより、処理の難しい汚泥でも安全かつ最小限のコストでスピーディに問題解決させることができました。

ご提案内容

今回は既設曝気槽から直接汚泥を引き抜きながら仮設脱水プラントで処理をする方法をご提案致しました。
まず既設曝気槽にポンプを沈め堆積汚泥を仮設脱水プラントにて処理していきます。脱水機(遠心分離機)で水と固形物に分離された水は既設水処理設備へ送り、固形物は振り分けホッパーを使い交互に廃棄物をコンテナに溜めていき一杯になったコンテナから廃棄していく事でコンテナの交換時間のロスをなくし効率よく処理をしていきます。
処理能力は性状や汚泥濃度により変わりますので過少設備や過剰設備にならないよう常に事前調査を綿密に行いお客様に最適な設備をご提案させて頂いております。
他の事例も沢山ございますのでご参考にして下さい。

曝気槽汚泥処理について

概要

工場の設備改修時や増産による排水処理の増加時、増産長年の排水処理で堆積汚泥が増加し放流水が基準を満たさなくなった時や工場を閉鎖する時など、その排水や汚泥を短時間で水と固形物に分離し、廃棄物の総量削減、有害物の不溶化、経済性、施工性の向上など、従来には無かった画期的な工法です。

従来技術との比較

従来工法では排水や汚泥の処理量が多い場合、バキュームカーでの場外運搬が困難だったり産廃費用が高額になる問題や、高濃度汚泥や有機汚泥、汚泥に含まれる粒子が非常に小さい場合にフィルター等を用いる脱水機では処理が不十分になるなどの問題がありました。
弊社のプラントは脱水機(遠心分離機)などを使用することで、工場の生産ラインを止める事もなくその場で24時間連続運転で処理する事も可能であり、油、有害物、有機物を含む排水や汚泥、急激に増加してしまった汚泥の減容化など幅広く対応出来ます。
また、汚泥を固体と液体に分離することで、発生汚泥の大幅な減容化が出来るため処理量が多くなるほど産廃費用の削減につながります。

特徴

  • 他の脱水機では処理が出来ない含油汚泥も処理が可能。
  • バキューム処理と比較して大幅に産廃費用を削減できる。
  • 従来工法では処理の難しい高濃度の排水でも処理が可能であり、処理能力が格段に優れている。
  • 堆積した汚泥を除去することで、放流水が増加した際も放流基準を維持しながら放流できる。
  • 工場の生産ラインを止める事もなく、24時間連続運転で処理する事が可能。
  • 他の脱水機と比較して、短期間・省スペースでの設置が可能。

セイスイ工業では、処理実施までのご提案資料作成・現地確認・薬品テストなどを無料で行っております。
お客様が納得できる処理方法をご提案するため、全国各地訪問させていただきます。

■プラントフロー図

設備運転電力(三相200V)200A

配置はセイスイ工業で提案させて頂いております。(写真1)

写真1  現場全景

曝気槽にポンプを沈め増加した廃水と堆積した汚泥を取り除いていきます。(写真2)
廃水の平均濃度は0.8%でした。(写真3)

曝気槽から送水されてきた汚泥は1時間当たり15㎥を脱水機(遠心分離機)で水と固形物に分離していきます。二つのコンテナへ交互に脱水ケーキ(分離された固形物)を溜めていき一杯になった方から搬出していきます。搬出したスペースには空のコンテナを再度設置します。(写真4)
脱水ケーキ(分離された固形物)の含水率は82%でした(写真5)

処理水(分離された水)(写真6)
処理水は既設水処理設備へ戻していきます。(写真7)

汚泥を全て処理した後の曝気槽です。(写真8)

一次的に増えた廃水や堆積した汚泥も脱水機(遠心分離機)で処理をする事により、最小限のコストでスピーディに問題解決をさせることができました。

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