事例
RESULTS

下水道 し渣分除去処理

ご相談内容

下水処理場で沈殿槽に堆積していた汚泥にし渣分が大量にあり、既設のポンプでは引き抜く事が出来ず処理が出来ない。その為、バキューム車で汚泥ごと引き抜こうとしたが、し渣分が多い為に吸引出来ず困っている。し渣分を除去した汚泥を既設の濃縮槽に送水し既設の設備で処理出来るようにして欲しい。

効 果

沈殿槽内のし渣分を取り除いてから既設濃縮槽に移送させることにより、既設の脱水機で処理を行うことを可能にしました。
他社浚渫工法やバキューム車での移送に比べ、工事費を削減することができました。

ご提案内容

今回の汚泥は、し渣(繊維物)と砂分を含んでいるため、通常のポンプでは送水が出来ませんので特殊なポンプを使用し、汚泥を解泥しながら処理をする仮設し渣除去プラントをご提案しました。し渣除去機(ローターマット)を使い、し渣を除去した汚泥は再び既設沈殿槽に堆積した汚泥の解泥用水として使用する事で極力処理汚泥の総量を増やさないようにしながら既設濃縮槽へ戻します。


処理能力は汚泥の性状により変わりますので過少設備や過剰設備にならないよう常に事前調査を綿密に行いお客様に最適な設備をご提案させて頂いております。


他の事例も沢山ございますのでご参考になさって下さい。

し渣除去処理について

概要

下水処理場における定期メンテナンスや改修工事、既設設備の更新時などの汚泥が発生する現場において、短時間で汚泥からし渣分を除去し既設設備への負荷を減らす事が出来る従来には無かった画期的な工法です。

従来技術との比較

従来工法では、し渣分が多い場合にし渣がホースに詰まりバキュームで汚泥を吸引する事が出来なかったり、一般的なポンプでも送泥出来ない事がありました。
弊社の仮設し渣除去プラントは、特殊なポンプやし渣除去機(ローターマット)などを使用することにより、従来では非常に送泥や処理が難しかったし渣を含む汚泥でも処理をすることが可能です。し渣を取り除く事で既設水処理設備への負荷を軽減します。また、遠心脱水機も使用すれば、汚泥を水と固形物に分離し汚泥の大幅な減容化が出来るため水処理設備への更なる負荷の軽減につながります。


弊社では、処理実施までのご提案資料作成・現地確認・薬品テストなどを無料で行っております。
お客様が納得できる処理方法をご提案するため、全国各地訪問させていただきます。

■プラントフロー図

設備運転電力(三相200V) 125A

配置は弊社で提案させて頂いております。(写真1)
既設沈殿槽の中央に特殊なポンプを設置する事で安全に汚泥を引き抜く事が出来ます。(写真2)

既設沈殿槽から送られてきた汚泥は、し渣除去機(ローターマット)でし渣を分離除去します。(写真3)
し渣除去機(ローターマット)で分離除去されたし渣は受け槽に溜めていきます。(写真4)

し渣を除去した汚泥は、汚泥受け槽へ溜めていきます。(写真5)        
汚泥受け槽に溜まった汚泥は既設沈殿槽に溜まった汚泥と循環させ濃縮した後に既設濃縮槽へ送ります。(写真6)

ポンプの吸引口より下にある残った汚泥は、最後に洗浄しながらバキューム車で処理しました。(写真7)

写真7 処理後の沈殿槽状況

弊社の仮設し渣除去プラントを導入したことにより、し渣などを多く含んだ汚泥でも効率よく処理を行うことで、既設水処理設備で処理ができるようになるまで安全かつ最小限のコストでスピーディに問題解決をさせることができました。

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