玄海町・北部浄化センター緊急対応が評価され、感謝状をいただきました!
セイスイ工業は、玄海町・北部浄化センターで発生した下水処理機能停止への緊急対応において、仮設水処理プラントによる処理継続を支援しました。この対応は、地域の生活インフラを守る取り組みとして評価され、2026年6月2日に実施された表彰式にて、玄海町より感謝状を拝受いたしました。
北部浄化センターでは、設備故障により下水処理機能が停止し、施設地下が水没するなど、早急な対応が求められる状況でした。セイスイ工業では、貯留タンクや仮設水処理プラントを設置し、本復旧までの間も下水処理を継続できる体制づくりに携わりました。

北部浄化センターで発生した緊急事態
玄海町の北部浄化センターでは、設備故障により下水が水槽からあふれ、施設の地下が水没する事態が発生しました。応急対応としてバキューム処理が行われていましたが、流入する下水量に対して処理が追いつかず、現場では早急な対応が求められていました。
下水処理場は、地域の生活インフラを支える重要な施設です。処理機能が停止すれば、住民生活や周辺環境に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、本復旧までの間も、下水を適切に処理し、放流可能な水質まで改善することが重要でした。
仮設水処理プラントによる処理継続を支援
セイスイ工業では、まず下水を一時的に受け止めるため、500㎥の貯留タンクを設置しました。その後、限られた敷地でも設置できる仮設水処理プラントを導入。Habukiによる前処理、生物処理、MBR膜による固液分離、既設UV設備での殺菌処理を組み合わせ、下水の処理を継続しました。
通常、微生物処理の立ち上げには時間がかかりますが、今回の現場では約3週間で処理を立ち上げ、水質を改善。最終的には海洋放流が可能な水質まで処理することができました。これにより、長期化するバキューム対応による人的・経済的負担の軽減にもつながりました。

現場全景

バチルス菌投入

原水状況

バキューム処理の様子
緊急対応への取り組みが評価され、感謝状を拝受
今回の対応では、限られた時間と現場条件の中で、下水処理の継続に向けた迅速な判断と仮設設備の導入が求められました。2026年6月2日に実施された表彰式では、北部浄化センターの緊急対応に関わった取り組みに対し、感謝状を拝受しました。セイスイ工業としても、地域の生活インフラを守る一助となれたことを大変光栄に感じております。
今回の表彰を励みに、今後も災害・設備故障・更新工事など、さまざまな場面で発生する水処理課題に対し、現場に応じた最適な仮設水処理をご提案してまいります。

玄海町役場

表彰状
仮設水処理は、緊急時の処理継続に有効な選択肢
下水処理場や排水処理設備は、設備故障、災害、水没、老朽化などにより、突然機能が停止するリスクがあります。その際、単に水を貯める、運ぶだけでは対応が追いつかないケースもあります。特に下水や排水を放流する場合には、水質基準を満たす処理が必要です。
仮設水処理プラントは、本設設備が復旧するまでの間、処理を継続するための有効な手段です。セイスイ工業では、現場条件、処理量、水質、設置スペース、放流条件などを確認したうえで、必要な機器の選定から設置、運転管理まで対応しています。
北部浄化センターでの詳しい対応内容は、以下の導入事例でも紹介していますので、詳しく知りたい方はこちらからご確認ください。



