社長にインタビュー!
こんにちは!インターン生の大澤です!
先日バスケサークルの試合に出場し、見事3ポイントを決めることができました!!
ですが、3カ月ぶりのバスケだったので全身筋肉痛になりました(笑)
さて1カ月に及ぶこのインターン期間では、会社のことや仕事のことについて色々と学んできました。
学んでいく中で、いろんな方とお話しする機会がたくさんありましたが、ふと「社長ってどんなことをしている人なんだろう」と疑問に浮かんだので、今回はセイスイ工業の大黒柱である井本社長に、さまざまな疑問をぶつけてみました!
まず1つ目の質問は、「社長はどういう仕事が大変なのか」です!僕の中では、会社の経営をしたり、様々な人に会いに行ったり、会議に参加したりと、やることが多く非常に忙しいイメージがあります。特に井本社長は、それに加え、社員と同じように営業をして現場に赴くこともあり、すごく大変そうに見えたので、この一つ目の質問をすることにしました。
すると驚くべきことに、営業的な仕事に関してはあまり大変さを感じないとのことでした!というのも、社長自身が目指す目標としては「日本一の会社」であり、その社長が普通の業務が難なくこなせるのは当然のこと。また、トップの人間が通常業務をこなすことで、背中で語り引っ張っていく大黒柱的な要素もあるそうですなので、特に大変さを感じないだとか!
では全く大変ではないのかと言われるとそうではなく、社長として会社全体のことで大変さを感じるそうです。どういう場面かというと、例えば売り上げや利益が厳しかった時期や、社員の方にやる気を出させるために奮闘するなど、会社として成長させるための場面が、やはり一番苦労されていて、僕のイメージよりはるかに責任が伴う重要な役職でした。
2つ目の質問は「仕事へのやりがいについて」です。社長業務はもちろん、通常業務をこなしつつ会社のことも考える社長は非常に忙しい役職なことが分かりました。ではそんな社長は何をモチベーションにしているのでしょうか?
井本社長のやりがいは、ズバリ「人と違うところで日本一になる」ことです!井本社長は元々人と同じことをしたくないタイプらしく、ほかの人とは違う分野での日本一、それが「セイスイ工業の仮設水処理分野」ということだそうです!なので井本社長の考えとしては、世間一般の社長業のように「会社を大きくしたい」とは違い、自身の仕事ややりたいこと、つまり「人と違うところで日本一になる」というやりがいの先に会社経営をうまくするといったアプローチの仕方をされていました。
この考えは非常に面白く、仮に「儲けたい」というやりがいだったとすると、自分が満足した時点でモチベーションは下がってしまう一方ですが、「○○業界で日本一になる」というやりがいだと、判断するのは自分ではなく他者になります。なので、自分自身で見切りをつけることはなく、さらに常に評価され続けなければならないため、モチベーションが長続きするといえるでしょう。人と違うことがしたい社長にとって最適な方法だと感じました。
3つ目の質問は、「社長の夢や目標は?」です!この質問の答え、実は今までの社長の回答の中にちょこちょこ出てきていました。「人と違うところで日本一になる」です!では何をもって日本一とするのか?
社長のイメージする日本一とは、「業界内で真っ先に思いつく企業」でした。どういうことかというと、セイスイ工業は「水処理で困りごとがあった際に活躍できる分野」であり、水処理で問題があった時、一番に「セイスイ工業にお願いしよう!」とだれもがなる状態を目指しているということです。
様々な情報が飛び交い、ちゃんと吟味しなくてはいけない世の中で、「真っ先に思い浮かぶ企業」になるのは非常に大変なことです。大変な反面、非常にやりがいのある素晴らしい目標だなと感じました。
最後の質問は、皆さんよくする定番の「社長にとってセイスイ工業とは?」です。「日本一になる」という高い目標があるので、セイスイ工業に対し非常に思い入れが強いのではと期待していましたが、井本社長の反応はとても意外なものでした!
結論から言うと、極論だがセイスイ工業に対して特にこだわりは持っていないとのことでした!というのも、社長としては「人と違うこと」をしたいのであって、「セイスイ工業」で日本一になりたいわけではないのです。自分が楽しくやりたい、または違うことがしたいための「ツール」としてのセイスイ工業であり、もし仮にほかのもので効果的なものがあればセイスイ工業にこだわる必要もないということです。
セイスイ工業に対しドライな意見のように思えますが、一方で井本社長は「最大多数の最大幸福」も大事にされていて、セイスイ工業の人達や一緒に働く人たちのことを、親戚の子供のように大事に思われているそうです。
ここまで様々な質問を井本社長にしてきて、少しは社長の人となりが分かったような気がしました!
社長というと、堅物で話しにくく、ちょっと近寄りがたいイメージでしたが、井本社長はイメージと違って気さくに接してくれる方で、すごく興味深い方でした。
井本社長の目標設定やモチベーション管理はとても面白いので皆さんも是非参考にしてみてください!