『新卒の初めて現場研修に行く、の巻』
急遽出張決定!!
今年の4月にセイスイ工業に新卒社員として入社いたしました大澤です!
今回は、私の初めての出張についてご紹介させて頂きます。4月のとある日の午前中のことです。いつもと変わらずに出社し、いつものように仕事をしていた時のことでした。出張中の先輩社員から、会社に1本の電話が掛ってきました。その内容は、「ちょうどよい機会ができたので、少し場所は遠いけれども現場研修をさせていただける」とのこと。初めて現場出張の打診、正直、緊張や焦りもありましたが、もともと現場には早く出たいと考えていて、周囲にもそのように話をしていたこともあり、次第に、緊張や焦りよりも現場に行くことのワクワク感が強くなってきました。
「ぜひ、行きたいです。」とお応えさせて頂いたところ、会社の承認を頂くことができたので、急いで出張の準備を進めることにしました。準備を進めるなかで、忘れ物はないか、飛行機の搭乗の仕方は大丈夫かなど、会社の皆さんにフルサポートして頂きながら(皆さん、本当にありがとうございます!)準備品の用意や荷造りを進めました。
会社の皆さんには、心配していただきながらも「大丈夫、肩の力を抜いて」、「忘れ物はない?」、「持っていく物は先輩に確認してもらった?」など、初めてのお使いさながらの行動チェック(?)をしていただき、最後には「頑張って来い!」と激励の言葉もかけていただきました。そして、会社を出発する時には、同期に見送りしてもらい、内心ドキドキの急ぎ足で空港に向かうこととなりました。
飛行機の時間迫る!時間との壮絶な戦い
会社を出発してから、無事に空港に到着すると、私は、キャリーケースを抱えて、高ぶる気持ちを抑えながら発着場へ向かいます。万が一、予定の便を逃してしまうと、先輩と約束した時間に大幅に遅れてしまうことから、内心ドキドキしながら搭乗口に向かいました(実は空港はあまり慣れていません)。保安検査場に着いた時にはじんわりと汗が出ていて、少し顔がこわばっていたのかもしれません。周囲の人からは「この人大丈夫かな」と思われたのではないかと思います。やはり事前準備と余裕を持った行動が大切だということを今回の出張準備を通じて実感しました。
そんなこんなでしたが、無事に飛行機に搭乗でき、予定通り福岡空港に到着することができました。私にとっては、今回が初めての九州だったので、これも改めて思い返すと、しっかりと九州の地を踏みしめておければよかったのですが、そんな余裕や時間は、残念ですが全くありませんでした。
空港からは、目的地まで電車で向かいます。当然、九州で電車に乗るのは初めてで、駅の案内を頼りに目的地へ行くための電車が待つホームへ向かいます。ところが、ホームへ向かっているつもりがいつの間にか迷子に。どの案内を見ても、自力では行きたい方向に進めず、最終的に駅員さんに助けを求め、やっとの思いで目的のホームへたどり着くことができました。その後、無事に目的地に到着し、先輩とも合流することができた時には心の底から安堵しました。やはり「困ったときに人を頼る勇気は大切だ」と切に感じた次第です。
ドキドキ現場研修
ホテルに到着してから部屋に入ると、安堵と共に食事もそこそこにベッドに入ったのですが、その時は、大事な試合を控えた前日の気分のように気持ちが高まり、なかなか寝付けませんでした。とはいうものの、いつの間にか寝落ちしていて翌朝を迎えることに。ホテルから現場への移動中は、寝不足からぐっすりと熟睡し(笑)、気が付いたら現場に到着していました。
さて、私の初現場は「既設の脱水機の更新工事に伴った、代替機としての活用」というセイスイ工業で強みを活かした現場です。セイスイ工業の現場について詳しくは、セイスイ工業のHPで事例をいくつか紹介しておりますので、よかったら是非ご覧ください!
詳しいことは、紙面の制約から省略せざるを得ないのですが、現場では、先輩に様々な処理工程を一緒に回りながら教えて頂きました。やはり写真で見るだけなのと、実際に現場に行って自分の目で見るのとでは大違いでした!個人的な印象ではありますが、書類で勉強するよりもはるかに理解しやすく、まさに「百聞は一見に如かず」を体感することが出来たかなり良い機会となりました。
帰宅の飛行機は余裕をもって
初の現場は、いろいろなことがありましたが、無事業務を終え、帰路につくことができました。帰りは、行きの到着駅とは異なる駅から電車に乗ることに。その駅は、自身初の無人駅で、切符を通す改札機がなく、なんだか「よくないことをしているのでは?」とはらはらしてしまいました。
行きとは異なり、帰りは迷わず空港まで向かうことができ、勝手ながら「成長したな」と、今度は余韻に浸りながらも余裕をもって飛行機に搭乗し、少し嬉しい気持ちになりました。
「入社3週間目で九州出張に行く」というミッションを無事にやり終えて、翌日に出社した私は、初出張で体験したことを同期に共有、同期からも様々な質問を貰い、そつなく(?)答えることもできていい感触を得られたので、いまでは、出張経験を少しは成長に繋げることができたのではないか、と密かに感じています。
新人の意気込み
今回の現場研修を通し、水処理業界について知らないこと・わからないことが山ほどあることを実感することとなりました。やはり先輩方は偉大で、日々尊敬することばかり。しかし、いつまでも憧れるばかりではいられないので、偉大な先輩方と肩を並べられる営業マンに成長できるよう精進してまいります!
皆様も「ガンバレ」と応援してもらえると嬉しいです!
最後まで、読んでくださりありがとうございました!