自治体・公共Week 2026を見学しました|公共インフラを支える最新動向を学ぶ
東京ビッグサイトで開催された「自治体・公共Week 2026」を見学しました。
自治体・公共Weekは、自治体・官庁・公共機関向けの製品・サービスが集まる展示会です。公式サイトでは、「住みやすい街づくり」「活性化」「業務効率化」につながる製品・サービスを求めて、全国から自治体や官庁、公共機関が来場し、比較検討や最新トレンドの情報収集を行う場として紹介されています。
今回の見学では、特に 地域防災、自治体DX、インフラ維持管理・老朽化対策 に注目しました。本記事では、展示会の概要と、見学を通じて感じた公共インフラを支える取り組みについてご紹介します。

自治体・公共Week 2026とは
自治体・公共Week 2026は、自治体・公共向けの6つの専門展で構成された展示会です。会期は2026年5月13日(水)〜15日(金)、会場は東京ビッグサイト西1〜2ホールで、自治体・公共向けの製品やサービスが一堂に集まります。
構成展は、自治体DX展、地方創生EXPO、地域防災EXPO、スマートシティ推進EXPO、自治体インフラ維持管理・老朽化対策展、地域福祉EXPOの6つです。防災、行政業務の効率化、地域活性化、インフラ維持管理など、自治体が抱える幅広い課題に対する製品・サービスを知ることができます。
公式サイトでは、来場のメリットとして、自治体向けサービスを効率的に情報収集できること、実際に製品を見て体験・比較できること、セミナーを通じて最新の公共施策を学べることなどが紹介されています。
詳細はこちら:自治体・公共Week2026
会場で感じた公共分野のキーワード
会場を歩いて特に印象的だったのは、地域防災や災害対応に関する展示の多さです。災害時の避難、情報共有、生活環境の確保、水害対策など、非常時に地域の暮らしを守るための取り組みが幅広く紹介されていました。地域防災EXPOでは、防災ICT、非常用通信、水害対策など、災害に強い地域づくりに関する展示が紹介されています。
なかでも、災害時を想定したデモンストレーションを行い、来場者に危機意識や日頃から備えることの重要性を伝えている展示が印象的でした。説明を読むだけでなく、実際の動きや使用場面を見せることで、「もしもの時に何が必要になるのか」が具体的に伝わってきました。
また、防災分野だけでなく、熊対策をはじめとした鳥獣害対策、バーチャル技術を活用した対応、地域の状況を分かりやすく伝えるジオラマ展示、場所を選ばずイベントを実施できるような仕組み、道路や交通インフラに関する新しい提案など、興味を引く展示も多くありました。
水処理とは直接異なる分野であっても、地域課題をどのように見える化し、分かりやすく伝え、必要な備えにつなげるかという点では学ぶことが多くありました。展示方法や伝え方の面でも、今後の情報発信の参考になると感じました。



水処理インフラを「止めない」ことの重要性
今回の見学を通じて、防災、自治体DX、インフラ維持管理・老朽化対策は、それぞれ異なるテーマでありながら、根本には「地域の暮らしを支える機能を止めない」という共通点があると感じました。これは、水処理の分野にも深く関係しています。下水処理や排水処理は、普段あまり意識されることのないインフラですが、止まってしまうと生活環境や地域産業に大きな影響を与えます。
老朽化した設備の改修時、災害時、突発的な設備トラブル時などにも、水処理を継続するためには、一時的に処理機能を補う仕組みが必要です。セイスイ工業が取り組む仮設水処理も、こうした「止められないインフラ」を支える手段の一つです。
今回の展示会では、直接水処理に関わる分野だけでなく、防災や地域課題への備え、来場者に分かりやすく伝える展示方法など、多くの学びがありました。今後も公共インフラを取り巻く社会課題や最新動向を学びながら、必要な時に必要な場所で水処理を支えられる技術・体制づくりに取り組んでまいります。


