セイスイ工業の「土木泥水再利用システム」は、経済性・効率性・環境保全の面での革新性が認められ、2020年5月に国土交通省の新技術提供システム(通称NETIS)データベースに登録されました。
矢板・コンクリート矢板・鋼管杭などの工事、従来の濁水処理工での処理の難しい高濃度泥水処理において、経済性32.76%向上、施工性12.5%向上が認められております。
環境保全については、従来は産業廃棄物として処分されていた泥水が再利用できることにより、施工現場および周辺環境への配慮が可能になります。

セイスイ工業「土木泥水再利用システム」紹介記事
国土交通省の入札でNETIS登録技術を使うことが義務化
(プレスリリースより)
国土交通省は、ICT活用を推進するとともに、新技術の活用促進と新たな技術開発の活性化の好循環を起こし、生産性向上や激甚化・頻発化する災害への対応、最新技術を活用する産業として担い手確保等に資するため、令和2年度より、国土交通省直轄土木工事における新技術の活用を原則として義務化します。
国土交通省では、建設現場におけるイノベーションの推進や生産性向上を図るため、i-Construction を推進しており、新技術(新工法、新材料、新システム等)の導入、利活用を加速化させています。
さらなる新技術活用を促進するため、令和2年度より、一部を除く直轄土木工事において、ICT活用型、発注者指定型、発注者指定型(選択肢提示型)又は施工者選定型による発注を行うことで、ICT活用工事等で活用する技術やNETIS登録技術等の新技術活用を原則として義務化することとしました。
「NETIS」についてのよくあるご質問
「NETIS認定されることのメリット」や「自治体入札時の優位性」などについてまとめました。総合評価方式の入札や契約締結後に施工者が技術提案する「施工者希望型」ではNETISに登録された新技術の活用を提案した場合、加点の対象となります。国や地方自治体が発注元となる公共工事に際し、登録技術の活用を提案すると工事成績評定での加点の対象となります。また実際の使用結果が良好な場合はさらに加点されます。公共工事では総合評価方式の入札を採用する傾向が高まってきていますのでNETIS登録しておくことは入札に有利に働くと言えるかもしれません。
全国2600現場の実績・
セイスイ工業の仮設水処理
1974年創業以来、セイスイ工業はあらゆる水処理課題に対応し、全国で2600現場の実績を積み重ねてまりました。水処理設備の更新を仮設水処理のプロが提案。様々なノウハウを用いて工事をより円滑に行うサポートをいたします。豊かな環境を望む人々に日本一の仮設水処理技術を提供することが私たちのミッション。水処理設備の故障・トラブル時に、日本全国どこへでも迅速に対応することができます。
万が一、水処理設備にトラブルが起きたら、工場であれば生産がストップし、上下水道であれば、人々の生活に大きな影響を及ぼす恐れがあります。セイスイ工業は水処理界の救急車として特急で対応。トラブルを最小化することで環境保全に貢献します。
そして水処理技術・ノウハウを提供することで、従来かかっていた産廃費用を大幅に削減する提案ができます。例えば、既設排水設備で処理しきれない余剰泥水を廃棄する際、量が多い、有機物・油・有害物が含まれている等の理由で産廃費用が高額になってしまう、そんな課題をセイスイ工業の仮設水処理プラントが解決します!
