製油所の汚泥を大幅に減容化!汚泥の産廃コストを最大80%削減させた「製油所排水処理プラント」
大量の汚泥が発生する現場で有効な
「製油所排水処理プラント」
製油所での排水処理において、従来の工法では高濃度汚泥や有機汚泥に含まれる粒子が非常に小さい場合や油を含んでいる場合に、フィルター等を用いる脱水機では処理が不十分になるなどの問題がありました。
今回は、高濃度汚泥や有機汚泥に含まれる粒子が非常に小さい場合でも、遠心脱水機を使用し、工場の生産ラインを止めずに24時間連続で稼働が可能な運転製油所排水処理プラントをご紹介します。
製油所排水処理プラントとは?
製油所内の水処理設備改修時や更新時、
- ⻑年の水処理により含油汚泥が堆積してしまった
- 何らかの原因で排水や汚泥に油や有害物、有機物が含まれていた
というケースはございませんか?
製油所排水処理プラントを用いることで、
- 24時間の連続運転で処理が可能
- 油、有害物、有機物を含む排水や汚泥など幅広く対応
することが可能となります。
また、発生汚泥の大幅な減容化が出来るため、処理量が多くなるほど産廃費用の削減が可能です。
製油所排水処理プラントのメリット
従来工法では排水(廃水)や汚泥の処理量が多い場合、
- バキュームカーでの場外運搬が困難
- 産廃費用が高額
- 有機汚泥や汚泥に含まれる粒子が小さい場合、フィルター等を用いる脱水機では処理が不十分
などの課題がありました。
そこで製油所排水処理プラントを使用する事で、脱水機(遠心分離機)で汚泥を水と固形物に分離させ、発生汚泥の大幅な減容化が出来るため、泥をそのまま廃棄してしまう方法に比べ廃棄物の量を約83%も削減が可能となります。
また、油や有害物などの有機物を含む排水や汚泥などに幅広く対応できることに加え、24時間連続運転で処理する事も可能です。
特にバキューム処理量が300㎥以上だとメリットを出せる可能性大です。
バキューム処理とのメリット・デメリット比較
上記でご紹介した製油所排水処理プラントを使用して、製油所内の浮き屋根式タンクの点検の際に、底部に堆積した含油汚泥の産廃物量を約80%減容化させたタンククリーニングの事例や、既設脱水機の更新期間中に代替え処理を行った際に従来の脱水機と比べて廃棄物量を95%減少させた既設脱水機の代替え処理事例もございます。
具体的な処理の手順は、ダウンロード資料内にてご紹介しております。
製油所排水処理プラントの導入ならセイスイ工業へ
セイスイ工業では、処理実施までのご提案資料作成・現地確認・薬品テストなどを無料で行っております。
お客様が納得できる処理方法をご提案するため、全国各地訪問させていただきます。
お問い合わせをいただいてから、プランの定時・現地確認や打ち合わせを経てお見積書を作成しておりますが、最短で1週間程度で無料にてご対応いたします。
今回ご紹介した製鉄所廃水処理プラントの詳細や、詳細な事例のご紹介については次のボタンより資料のダウンロードを行っていただけます。
また、今回ご紹介した以外にもさまざまな状況下での排水プラントをご紹介・取り扱っております。
興味をお持ちの方は、ぜひホームページにて詳細をご覧ください。