ザーイド・サスティナビリティ・プライズ参加レポート~No.1表彰式参加編~
国際的な環境アワードにセイスイ工業が応募
こんにちは。セイスイ工業の井本です。
セイスイ工業は2023年1月に行われましたザーイド・サスティナビリティ・プライズ2023において、水部門のファイナリストに選ばれ、私は1月16日にUAEのアブダビで開催された授賞式に出席してきました。
このザーイド・サスティナビリティ・プライズは、SDGs や気候変動にインパクトを与えられる世界中の企業を募集し、表彰するもので、セイスイ工業はこの賞の水部門のファイナリストとして、オーストリアとバングラディッシュの企業とともに、世界中の応募から3社に選ばれました。
この賞への参加は、2022年の春ごろ、日本でザーイド・サスティナビリティ・プライズの広報を行っている代理店より、「セイスイ工業の取り組みがこの賞の趣旨に合っているので、応募してみてはどうか」とお誘いを受けたのが始まりでした。
私も、セイスイ工業の仕事は、SDGsや持続性社会に貢献できると考えていましたが、PRをどのようにするかが今後の課題だと考えていましたので、当初軽い気持ちで応募しました。
あとは、この賞の賞金が600,000ドルと聞いて、もし取れたらラッキーだな、程度の考えでした。
各国大統領がスピーチする表彰式に参加
10年ぶりの海外出張で、バタバタしましたが、1月13日の夜に何とか成田を出発しました。
現地に着くと説明会やリハーサルなどが次々と始まりましたが、英語がしゃべれないので、さっぱりわかりません。1/3くらいしかわかってないのに、わかったフリをするので、ニヤニヤして何を考えているのかわからない、典型的な気持ち悪い日本人です。
直接喋られるとわからないのですが、メールやWhatsAppなどの文章でもらえるとグーグル翻訳でなんとかしのぎます。
そうこうしているうちに、表彰式がはじまりました!私も知らなかったのですが、ザーイド・サスティナビリティ・プライズは、UAEの大統領から始まり、アゼルバイジャンの大統領、韓国の大統領と講演が行われた、非常に名誉ある賞でした!
会場に大統領など偉い人たちがいる中、いよいよセイスイ工業のノミネートの水部門の発表です。
かっこよくセイスイの紹介も行われていましたが・・・結果は残念!大賞は、バングラデシュの企業が受賞しました。表彰式の様子はこちらのYouTubeで見られます。22分頃から水部門の発表です。
たくさんの日本企業が広大な展示会場に出展
大賞を取った企業には、すごい取材攻勢ですが、落選した企業には何も予定が入りません(笑)。
仕方ないので、ザーイド・サスティナビリティ・プライズの会場に併設されている展示会に行くことにしました。展示会もビッグサイトを全部使うくらいの会場でしたので、多分こちらがメインだと思われます。
なんと日本ブースがありました!トヨタ、川崎重工など錚々たるメンバーです!
セイスイの取り引き先の企業であるIHI、日揮なども出展しており、西村経済産業大臣も来ていたそうです。
(私は会えませんでした、写真撮影できればネタになったのに・・・)
海外の企業は、ほぼ太陽光発電押しでした。
次回は、表彰式の夜、パーティ会場で声をかけてきた「怪しいおっさん」の話をします。