メタバースへようこそ
こんにちは、Vtuberのハルナです!
最近、いろんなところで見聞きする「メタバース」。何かすごいことが起きつつあるというのはわかるのだけど、実際どんなものか説明してって言われたら何も答えられない。。。読者の方には詳しい方もいらっしゃると思うけど、ごめんなさい、今回はとっても初歩の初歩だけど、「メタバース」の基本について調べてみました。
メタバースって一体なに?
メタ=ギリシャ語のMetaで意味は超、で、バース=英語のUniverseで意味は宇宙、この二つを組み合わせた造語が「Metaverse」。インターネット上に存在する仮想空間を意味してる。この仮想空間に自分がアバターとして参加すると、ゲームはもちろん、ショッピングしたり、コンサートやイベントに参加したり、ソーシャル活動をしたり、それも世界中の人とコミュニケーションして、いろんなことができるようになり、大きく暮らしが変わるって言われてる。
じゃあ具体的にどんなことができるのっていうと、よくわかりやすい例として挙げられるのが、メタバースの先駆けと言われる「セカンドライフ」。仮想空間で、アバターを使ってコミュニケーションをするプラットフォームで、土地を買って好きなデザインの建物を建てて街を作ったり、アバターの洋服をデザインしてショップで売り買いしたり、企業が新製品の発表をしたり、スポーツ大会を開催したり、仮想通貨を使った取引もされて、大賑わいだったそうです。メタバースっていろんなことができるのね。だけど、人が集まるとトラブルも起きてくるってことで、土地を転売したり、ギャンブルで儲ける人が出てきたりで法に抵触することが起きるなど、メタバースの課題と言われることが次々起きてしまったそう。メタバースには課題もあるみたいね。
メタバースで何ができる?
「セカンドライフ」がピークだったのが2007年頃とのことで、それから10年以上たった今、インターネットの通信環境、VR(仮想現実)、A Iなどの技術が大きく進み、また、NFT(非代替性トークン)と呼ばれるデジタル資産が登場してメタバースはさらに可能性を広げているみたい。単なる個人の楽しみを超え、社会的意義、産業的意義があることでも注目されている。どんなことが期待されているかというと、もう始まっている事も含め、
- 物理的距離に関係なく人が集まり交流できる(異言語対応も)
- 買い物したりジムに通ったり様々な消費活動ができる
- ゲームはもちろん、旅をしたり、コンサートやイベントに参加するなどエンターテインメントが充実する
- 企業、個人が世界規模のビジネスができる
- 都市丸ごとデジタルで再現し(ミラーワールド)、災害に備えたり、交通インフラや街づくり、新技術利用のシミュレーションができる
- 遠隔医療サービスや教育などの面での恩恵を受けられる
などなど。
メタバースの描く未来は!?
昨年秋、Facebookが社名を「メタ」に変えたときはみんな驚いた。著名な会社がなぜ「Meta」なんて聞き慣れない名前にいきなり変えてしまうのかって。でも、メタバースがこれだけ話題となってきた今なら、そうか、そうだったのかと納得できる気がする。メタ社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は「メタバースは、モバイルインターネットの次に‘新時代を築くもの’になるだろう。どんなに離れていても、みんなが一緒にそこにいるような臨場感を味わえる世界がやってくる」という内容のことを話している。こういうのを聞くとワクワクするな。
メタ以外にも大手企業では、マイクロソフトが有名ゲーム会社を買収したり、Googleが異言語での会話をリアルタイムに翻訳表示するメガネを開発したり、ソニーグループやエイベックス・テクノロジーズが新しいエンターテイメントを作ると発表したり、東京大学がリクルートと組んで、メタバース工学部を立ち上げたり、メタバースに関連する新しい動きが次々に生まれている。メタバース、まずはヘッドマウントディスプレイを買ってその世界に踏み出してみようかな。