約45%の企業がBCP専門家へ相談を希望!災害時の排水処理・BCP対策の課題を仮設水処理プラントで解決
地球温暖化による気候変動の影響で、2019 年の台風19号をはじめとする大規模な水害が続く昨今、日本各地で災害対策への意識が高まっています。
そこで、セイスイ工業では、2021年に自治体や企業へ向けて、災害・BCP(事業継続計画)についてのアンケート調査を実施しました 。今回は、調査結果から水害・BCP対策の現状と課題を抽出し、そのソリューションとなる仮設水処理プラントをご紹介します。
目次
調査概要
- 調査概要: 自治体の水害対策に関する調査
- 調査方法: インターネット調査
- 調査期間: 2021年6月7日~同年6月7日
- 有効回答: 防災関連業務を行う自治体職員110名
- 調査概要: 工場でのBCP対策に関する調査
- 調査方法: インターネット調査
- 調査期間: 2021年7月19日~同年7月20日
- 有効回答: 製造業の工場経営者104名
自治体の水害対策・企業のBCP対策の現状と課題
「自治体の水害対策に関する調査」によると、66.4%の自治体職員の方は、排水処理への意識が「非常に高まっている」「やや高まっている」と回答しました。
そのうち82.2%の方が、特に重視している排水処理の分野として「災害時に発生した汚泥・泥水・汚水処理」を挙げています。
さらに見ていくと、半数以上は、「災害時に現地で仮設水処理がレンタルできる災害時排水処理プラント」を導入したいと考えていることが明らかになりました。
「工場でのBCP対策に関する調査」では、自社工場のBCP対策が「十分である」と回答した企業は約1割にとどまり、その要因に人材不足などを挙げています。
さらに、自社工場のBCP対策が不十分と回答した企業に対し、BCP策定の課題を尋ねた質問では、「検討事項が多すぎる」「どこから手をつければ良いかわからない」との回答が半数を超え、BCP対策に困難を感じている企業の実情がうかがえました。 そこで、「BCP策定の専門家に相談したいか?」と質問したところ、45.2%の企業に「相談したい」とお答えいただき、その理由として「被害が増加している」「対応に苦慮した」といったBCPの専門知識が必要となった実体験も挙げられています。
仮設水処理プラントの技術面・経済面・環境面の利点とは?
セイスイ工業は、水処理のプロフェッショナルとして、水害時などに大量発生する汚泥・排水処理の課題を解決するべく、仮設水処理プラントをご提供しております。
仮設水処理プラントには、以下のような利点があります。
- プラントを組み合わせることで、汚泥の性状や濃度などに合った様々な処理が可能
- 汚泥・排水を固形物と水に分離して産業廃棄物を減容化し、処理費用を大幅カット
- 現地での処理が可能となり、バキュームカーによる運搬費用を削減
- 必要な期間だけ一時的に設置できるので、コスト圧縮が可能
さらには、処理を終えた水を再利用することにより、省資源化と地域環境の保全にも貢献します。
廃棄物量1万㎥→67㎥へ削減!水害・BCP対策を支える「災害時排水処理プラント」
「災害時排水処理プラント」は、台風・洪水などの水害時対応に有効な仮設水処理プラントです。
台風による川の氾濫で水力発電ダムが水没し、10,000㎥もの膨大な含油排水が発生した事例では、バキューム処理と比較した場合、
- 1,000㎥から67㎥まで廃棄物量を減容化
- 80%のコスト削減
を実現しています。
なお、ダウンロード資料では上記事例のほか、以下の事例もご紹介しております。
事例:仮設水処理による能力増強
一時的に排水処理量が増加した際に仮設で設備を増強し、廃棄物量を約900㎥から約170㎥まで減容化・40%コスト削減
事例:食品工場、発電所、製油所、浄水場などにおけるトラブル時の水処理
災害時の水処理でお困りの方はセイスイ工業へ!
セイスイ工業では、災害・BCP対策に有効なソリューションとなる仮設水処理プラントを取り扱っております。処理実施までのご提案資料作成・現地確認・薬品テストなどを無料で実施し、全国各地への訪問も可能です。
お見積書は、お問い合わせから最短1週間程度で無料作成いたします。ご契約後は、機材手配から撤去まで一貫したサポートを行い、お客様のお困りごとの解決に努めております。
興味をお持ちの方は、ぜひホームページで詳細をご覧ください。