セイスイ工業株式会社

工事の流れ

FLOW

仮設水処理の利用方法をわかりやすく!利用から撤去まで工事全体を解説

セイスイ工業が行った現場実績2,600以上の中でお客様に一番多くご利用いただいている仮設脱水プラントが、どのような流れで設置されて処理が行われていくのかをご説明します。

お問い合わせから 撤去作業までの全体の流れ
仮設水処理プラントの設置~ 処理~撤去までの流れ
工程詳細 (一般的な仮設水処理の場合)

お問い合わせから撤去作業までの全体の流れ

セイスイ工業が提供する仮設水処理利用の流れ

お客様の状況に合わせて最適な処理方法をご提示し、機器手配、設置、調整、運転、撤去まで全て丸ごとワンストップ で対応するため、現場の手間をかけずにお客様の「お困りごと」を最速で解決します。プラントの運転開始後も水処理のプロがフォローいたします。

STEP1

お客様からのお問い合わせ

お客様からのお問い合わせ

お客様のご質問やご要望に、弊社営業担当が対応いたします。 弊社ホームページ、もしくはお電話にてお問い合わせください。

STEP2

弊社プランの提示

弊社プランの提示

お客様の現場状況を確認の上、ご要望に合わせて処理費用の概算をお出しいたします。 ご連絡していただいたお客様には、ご要望内容によっても異なりますが、概算見積、処理計画案、類似した過去の現場事例、処理フロー図等を送付しております。

STEP3

現地確認や打ち合わせ

現地確認や打ち合わせ

お客様との合意が得られた後に現地の作業現場の確認や、 処理対象物のサンプリング試験を行います。

STEP4

お客様にて弊社プランを確認・採用後、ご発注

お客様にて弊社プランを確認・採用後、ご発注

この事点で正式なご発注書類を頂戴しております。

STEP5

処理実施

処理実施

すべての設置作業と共に、運転指導を行います。 通常の貸して終わるレンタル業とは違い、弊社は各現場に合った運転方法までサポートいたしますので前もった知識や技術は必要ありません。

セイスイ工業が提供する 仮設水処理の利用の流れ

プラントの設置と撤去は通常5日間で行えます。 遠心分離機を1台設置する場合では、下記フロー図のようなイメージになります。 運転指導後は、現場に合わせた運転マニュアルを作成しお渡しいたします。 お客様の処理期間中に対する不安がなくなり「これなら大丈夫!」と思われるまで指導いたします。

仮設水処理プラントの設置から撤去までの流れ

一般的な仮設水処理の場合

プラント設置
通常2.5 日

機器搬入

機器設置

配線・配管

試運転

運転指導

脱水減溶化処理
処理期間中

汚泥引抜

脱水減溶化処理

濁水処理

既設水処理設備へ排水

プラント撤去
通常2 日

機器洗浄

配線・配管外し

機器搬出

土木工事の場合

プラント設置
通常2.5 日

機器搬入

機器設置

配線・配管

試運転

運転指導

杭打ち工事
1ヶ月~

杭打ち

土木泥水再生処理

濁水処理

杭打ち完了

プラント撤去
通常2 日

機器洗浄

配線・配管外し

機器搬出

工程詳細 (一般的な仮設水処理の場合)

では、工程の詳細を、下記の通り順を追って確認していきましょう。 Step1プラントの設置作業(工場などの仮設脱水プラント導入時)Step2プラントの試運転と調整Step3汚泥脱水処理Step4プラントの撤去

STEP1

プラントの設置作業(工場などの仮設脱水プラント導入時)

STEP1 速プラントの設置作業1

①トラックで必要な機器を搬入します。

STEP1 速プラントの設置作業2

②ラフタークレーンを使い、機器の荷下ろしを行います。 荷下ろしの際も二度手間を避けるために配置図に合わせた位置に機器を設置していきます。遠心分離機は山留を組立てから設置する為、邪魔にならないところに仮置きします。

STEP1 速プラントの設置作業3

③山留材を使い遠心分離機を載せる架台を組立てていきます。

STEP1 速プラントの設置作業4

④架台を雨養生用のシートで覆ってから遠心分離機を載せます。

STEP1 速プラントの設置作業5

⑤ 遠心分離機の固体搬出口に飛散防止用のシートを取り付けます。

STEP1 速プラントの設置作業6

⑥処理期間中の作業の邪魔にならないように配慮しながら配管や配線を行います。

STEP1 速プラントの設置作業7

⑦原泥を引き抜くためのポンプの設置と配管を行います。

※ラスタークレーンとは 自走式クレーンで、走行とクレーン操作が1つの運転席で行えることを特徴とする大型特殊自動車。不整地や狭い部分の走行を得意とするクレーン車両。

STEP2

プラントの試運転と調整

動作確認とリークチェック

配管及び配線が完了したら水漏れや機器の動作に問題がないかを一つずつ確認します。

※リークチェックとは 各種ガスの機器や配管系統の接合部、溶接部のガスもれがないか調べるための品質検査・テストの一種。リーク検査は、設備の微小な空孔や溶接や接着のようなシーリングのミス等を検出するために行う。

プラントの運転調整

実際に汚泥を処理しながら汚泥の処理量や脱水固体の含水率、薬品添加量を調整し、脱水固体の含水率が一番低い状態に調整します。

STEP2 プラントの試運転と調整1

①薬品自動溶解装置に高分子凝集剤を添加し脱水処理に使用する薬品をつくります。

STEP2 プラントの試運転と調整2

②脱水固体と処理水の状態を見ながら遠心分離機の回転数と薬注量を調整します。

STEP2 プラントの試運転と調整3

③脱水固体、処理水の状態と流量計を見ながらバルブを操作し処理量を調整します。

STEP2 プラントの試運転と調整4

④脱水固体の含水率と処理水の濁り具合を確認します。

※薬品自動溶解装置とは あらゆる排水処理設備で使用する高分子凝集剤を指定溶解濃度に自動で溶解する装置。溶解作業を自動化することで、大幅な作業の省力化を実現可能。

※高分子凝集剤とは 汚水の中に混在する物質を凝集させ水と分離させる凝集沈殿に使用される薬剤。凝集沈殿処理に使われるものを凝集剤と呼び、PAC 、硫酸バンド、ポリ鉄などを「無機系凝集剤」、ポリアクリルアミド系の有機系凝集剤のことを「高分子凝集剤」と呼ぶ。

プラントの運転指導(お客様が処理を行われる場合)

お客様に機器の操作を実際にしていただきながら操作方法をご説明します。また、お客様に合わせた運転マニュアルを作成しお渡しいたします。

プラントの運転指導

STEP3

汚泥脱水処理

お客様の現場状況を確認の上、ご要望に合わせて処理費用の概算をお出しいたします。 ご連絡していただいたお客様には、ご要望内容によっても異なりますが、概算見積、処理計画案、類似した過去の現場事例、処理フロー図等を送付しております。

STEP3 汚泥脱水処理1

①アームロールコンテナに脱水固体が一杯になったら搬出します。コンテナの回収と廃棄はお客様が依頼された業者が行うようになります。

STEP3 汚泥脱水処理2

②処理水の水質が排水基準値以下である事を確認しながら排水します。

※アームロールコンテナとは 荷台を脱着できる装置をシャシーに備えたトラック。アームの先端部分にフックが付いており、コンテナを積むときは、フックを引っかけて前部分を持ち上げながらシャシーにセット。コンテナを降ろすときは、アームで角度を付けながら後方より徐々に降ろす仕組。

STEP4

プラントの撤去

処理が完了したら、お客様に状況をご確認していただき承諾を得てから撤去作業を開始します。 最初にホースやタンクに残っている汚泥を、水通しを行うことで清掃します。 次に配線やホースの繋ぎを外していきトラックに積み込みしやすいように巻いていきます。 一通り積み込みの準備が整ったら設置作業と同様にラフタークレーンを使いトラックに積み込んでいきます。

STEP4 プラントの撤去1

①トラックの荷台スペースは限られているため、ホースなどはできるだけ水槽に収納し、まとめます。

STEP4 プラントの撤去2

②積み残しがないように整理しながら積み込み、搬出します。

機器を搬出した後は、プラントが設置してあった場所を清掃し元の状態になっている事を確認して工事完了となります。

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