事業内容
その他 仮設プラント

弊社の仮設水処理プラントは、
幅広い分野にて
採用していただいております。

 工場排水(廃水)処理

工場で発生する汚泥・排水を、固体と水に分離させることにより、産廃費用を削減することができます。

今までバキューム車等で全て廃棄していた液体状の廃棄物を処理することにより、脱水固体のみ廃棄し、分離水は再利用、もしくは濃度の低い負荷の低下した排水として既設の排水設備で処理することが可能です。
処理量に合う遠心分離機を、必要な期間だけ仮設水処理プラントとして使用することが可能で、機材、薬品、設置撤去、運転調整、手配も全て弊社が行います。また、平成17年の規制改革により大幅に使用しやすい環境になり、全国での処理実績があります。

工場排水(廃水)分野での主な導入実績

食品工場排水/飲料水工場排水/乳業工場/製油工場/鉄工場排水処理/化学工場排水処理/焼却場排水処理/繊維工場排水処理 等

バキューム処理と比べ、汚泥の発生現場で脱水が行えるので産廃物を大幅に削減することができます。

製油所 タンククリーニング時
製油所 タンククリーニング時
発生現地で使用できる仮設脱水機
発生現地で使用できる仮設脱水機
脱水することで産廃量削減
脱水することで産廃量削減
分離水は再利用も可能
分離水は再利用も可能

様々な現場を経験しているため、お客様のご要望に沿った処理を提案できました。

屋内の設置も可能
屋内の設置も可能
工場内通路の省スペースにも設置可能
工場内通路の省スペースにも設置可能
防音対策も可能
防音対策も可能
防臭対策も可能
防臭対策も可能

屋内外に省スペースの設置・防音対策・防臭対策も行っております。


 上下水道排水(廃水)汚泥処理

下水処理場では汚水の浄化に伴い、大量の有機性汚泥が発生します。これを衛生的に減量し処分するために、汚泥処理工程が必要となります。近年、下水処理場では汚泥処理施設の整備による一時的な処理量の低下や、世帯数の増加に伴い汚泥量が増加していますが、処理を行わずに泥水状のまま処分してしまうと莫大な費用がかかってしまいます。そこで、弊社は仮設水処理プラントを用いることにより、現場でのリデュース(排出抑制)を可能にしました。

上下水道排水(廃水)分野での主な導入実績

下水処理場/消化槽汚泥処理(スラッジ除去処理)/し尿処理場(余剰汚泥処理)/下水濃縮汚泥処理 等

下水処理場での大量の有機汚泥を減容化することで産廃費用の削減に貢献しています

原泥(約20,000ppm)
原泥(約20,000ppm)
脱水固体(含水率 約75%)
脱水固体(含水率 約75%)
分離水
分離水

 浄水場排水(廃水)処理

浄水場では汚水の浄化に伴い、大量の有機性汚泥が発生します。これを衛生的に減量し処分するために、汚泥処理工程が必要となります。近年、浄水場では汚泥処理施設の整備による一時的な処理量の低下や、世帯数の増加に伴い汚泥量が増加していますが、処理を行わずに泥水状のまま処分してしまうと莫大な費用がかかってしまいます。そこで、弊社は仮設水処理プラントを用いることにより、現場でのリデュース(排出抑制)を可能にしました。

浄水場排水(廃水)分野での主な導入実績

浄水場 等

既設水処理プラントの故障・回収・更新期間中の代替機として使用されています

原水(約20,000㎎/ℓ)
原水(約20,000㎎/ℓ)
脱水固体(含水率 約65%)
脱水固体(含水率 約65%)
分離水
分離水

こちらの現場では、災害により浄化槽内の既設脱水機が使えなくなってしまうトラブルが発生したため、早急に弊社水処理プラントを手配し無事通常運転を可能にしました。


 浚渫汚泥処理(工場等)

大規模な浚渫では脱水機としてフィルタープレスが使用される場合が多いですが、設置組立調整には10~15日間必要です。しかし、遠心分離機の設置では、処理量によっては設置当日からの処理が可能です。設置スペースが確保できないケースでは、10t車による車上処理も行った実績があります。中規模の浚渫、もしくは設置場所の移動が多い場合などでは、工期短縮に効果があります。工場内での浚渫では発電所・浄水場内などにも多くの実績があります。また、濁水処理まで一貫して対応することができ、適正な処理・放流が可能です。更に、油分や有害物の泥水を処理することができます。なお、ろ布などのろ材をもたない構造のため、有機質が多い汚泥を処理することも可能です。その為、ろ布などの消耗品の発生がありません。

浚渫分野(工場内)での主な導入実績

火力発電所/製油所/ガス会社工場/製鉄所/浄水場 等

現場例

遠心分離機だけでなく振動フルイなどの機材も使用し、浚渫現場の仮設水処理プラントを手配しております。

サイクロン付振動フルイで分級された砂(10㎥/h)
サイクロン付振動フルイで分級された砂(10㎥/h)
振動フルイで除去された貝殻
振動フルイで除去された貝殻
脱水固体(含水率 約52%)
脱水固体(含水率 約52%)
分離水(約30㎥/h)
分離水(約30㎥/h)

製油所内の油分を含んだ排水も浚渫にて処理を行った実績があります。

いかだ浚渫
いかだ浚渫
製油所 最終放流池浚渫
製油所 最終放流池浚渫
遠心分離機(HS-600MW)
遠心分離機(HS-600MW)
脱水固体(含水率78%)
脱水固体(含水率78%)
分離水
分離水

浄水場内泥水約12,000㎥を浚渫にて処理を行いました。

サンドポンプにて浚渫(約20,000ppm)
サンドポンプにて浚渫(約20,000ppm)
脱水固体(含水率 約75%)
脱水固体(含水率 約75%)
分離水(処理量12㎥/h)
分離水(処理量12㎥/h)


 土壌洗浄

今まで砂分(75μm以上)が多い場合では土壌洗浄が行われてきましたが、シルト、粘土(75μm以下)が多い場合は、全量産廃として捨てられていました。これは、振動フルイ等では75μm以下のシルト、粘土分について土粒子の大きさで分級することができなかったためです。
しかし、遠心分離機を用いることにより、20~30μm以上のシルト分を薬剤等を使用せずに分離することが可能です。
また、汚染物質は表面積の大きな粘土分に濃縮されるため、20μm以上のシルト分については、汚染物質の少ない土壌となります。

現場例

土壌洗浄分野でも、多くの実績がございます。

土壌洗浄プラント
土壌洗浄プラント
遠心分離機(HS-500MW・HS-600MW)
遠心分離機(HS-500MW・HS-600MW)
処理泥水(比重1.1)
処理泥水(比重1.1)
分離水
分離水
脱水固体
脱水固体


 その他 排水(廃水)・汚泥処理

油分を含んだ泥水処理

製油所の廃水池や、海岸に油分が流出した後の海岸の洗浄等の処理です。

廃棄物処理及び処理場

廃棄物の処理、及び廃棄物処理場内での処理です。

有害物処理または重金属処理

有害物処理または重金属処理のご要望にも対応いたします。

濁水処理

濁水処理での効果 弊社の水処理ではお客様のご要望により、処理後の水の再利用・放流等を提案させていただいております。

震災・災害・水害復旧

震災・災害・水害により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
セイスイ工業株式会社は被災した施設の復旧を中心に事業を展開しております。
地域社会の一員として、皆様と共に一日も早い復興に向けて、全力を挙げて取り組んで参ります。