
既設の沈殿槽に汚泥が堆積し、後段の水処理設備へ越流してしまっていた。 現状は、槽内の5~8割程度の汚泥が堆積しており、本来の半分以下の性能になっているため、定期修繕期間中に堆積汚泥の除去をしたい。
既設の沈殿槽に汚泥が堆積し、後段の水処理設備へ越流してしまっていた。 現状は、槽内の5~8割程度の汚泥が堆積しており、本来の半分以下の性能になっているため、定期修繕期間中に堆積汚泥の除去をしたい。
工場内で雨が降った際に雨水がそのまま排水処理設備に流れないように、一次沈殿槽として雨水受け槽を使用していた。雨水受け槽に堆積した汚泥を定期的に重機と人力で移送していたが、年々堆積汚泥が増えてきたため、槽内に入って引き抜くことができなくなった。堆積汚泥の増加により、後段の水処理設備に高濃度の汚泥が流れ込む恐れがあったため、早急に体積汚泥を移送してほしい。
工場を閉鎖する事となり、排水設備内に溜まっている6,000㎥の汚泥を年度内に取り除きたいが、バキューム処理すると費用が高額になることと年度内に間に合わないため困っている。
製油所内の最終放流池に含油汚泥が1,800㎥堆積していて、これ以上汚泥が増え続けると放流水の水質が悪化してしまうので困っている。
数か所ある工場を1箇所に集約する為、廃止する工場の水処理設備に残っている排水(廃水)や汚泥を全て除去し解体工事が出来るようにしてほしい。
鋼矢板打込み工事のウォータージェットカッターを使用する際に発生する大量の泥水の産廃費用や水道費用を削減したい。
土木泥水再生処理プラントを稼動させることにより、常時1時間当たり8~9㎥の泥水を再生することができました。また、泥水再生処理前の泥水と比較して約6分の1まで脱水減容化しています。従来の濁水処理設備による方法に比べ、沈殿待ち時間がありませんので施工ロスが改善出来ます。
さまざまな建設現場の高濃度泥水が発生する現場において、脱水機(遠心分離機)を用いてそのまま発生泥水を短期間で水と泥土に分離することで廃棄物の総量削減、従来工法の泥水処理による待機時間の短縮化=経済性・施工性の向上など、従来には無かった画期的なシステムです。また、処理水(分離した水)は再利用する事も可能です。