- 沈殿池に汚泥が溜まっていて汚泥を除去して放流できるようにしたいのですが、固定の設備を設置すると費用対効果が全く合いません。汚泥が処分できるまで仮設水処理で対応できますか?
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できます。同様の対応についてお問い合わせが増えており、いくつもの現場対応を並行して行っています。全国の発電所での実績も多数あります。
- 冬期間に処理しなければなりませんが、水が凍っていて処理に困っています。このような状態でも仮設水処理プラントで処理可能でしょうか?
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凍った水の処理は難しいと言わざるを得ません。ただ、過去に冬の北海道で凍った汚泥の処理をしたことはあります。これは、凍った汚泥に海水を注入しその熱で汚泥を溶かし、処理を行なったものです。このような熱を加えられるものがあれば可能になる場合もあります。
- 食品工場なので会社名が知られるとイメージダウンになるので困ります。NDAを交わしてから仮設水処理プラントのお話を聞くことはできますか?
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はい、もちろんNDAを交わしてからお話をお伺いします。多くのお客様から同様の要望があります。
- 仮設水処理プラントによる災害時対応の事例はありますか?
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数多くございます。最近の事例ですと、2019年10月の長野県の千曲川の氾濫による水害、2020年7月の熊本県人吉市の豪雨災害の対応があります。
- 緊急時に連絡すれば24時間365日対応していただけますか? また緊急時に仮設水処理プラント設置を依頼すると対応までどれくらい時間がかかりますか?
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営業時間内に電話問い合わせをいただくことを原則としています。ご心配なことがあれば、前もってご連絡ください。このところ、下水処理場や工場などで災害・水害が起きた時のために現場を下見して欲しいと言う要望を多くいただいています。調査費用がかかりますが、調査時期に余裕があれば、例えば弊社がその近くで仕事があった時に現場確認をするといった方法で費用は抑えられます。
- 台風や大雨などの災害・水害時に泥水・汚泥処理の対策として、事前に災害時契約をしておいて仮設水処理プラントで緊急対応していただくことはできますか?
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はい、できます。弊社のお客様と災害復旧協定やBCP対策のための契約を結んだ実績もあります。また、契約がなくても対応いたします。
- BCP対策(事業継続対策)のための仮設水処理ソリューションはありますか?
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お客様が望んでいる対策をお聞きして、個別に提案させていただきます。これまでの経験では、BCP対策はお客様にごとに求めているものが異なるため、こちらからAプラン、Bプランのようなパッケージでの提案はしておりません。お話をお伺いできれば、弊社ができる事以外の解決法も含めて最適な解決法をご提案します。過去には、水処理施設の発注を希望されたお客様にヒアリングの過程で、最終的にどうなっていれば対応が成功なのかを詳しく伺い、方法を検討した結果、新たな設備の設置は不要で機材手配だけで済んだケースがあります。
- 既存水処理設備トラブル対応時の計画を、事前に作成いただくことは可能でしょうか?
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できます。有償になりますが、これまでの事例の蓄積がありますので、どういったことが起き得るかを考え、一緒に計画を策定することができます。何を期待されているかを聞かせていただければ計画を立てることはすぐにできます。
- どの地域までなら使用できますか?
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使用地域について
機械現場写真程度のスペース(設置場所により多少異なります)、現場で必要なものがあれば日本全国で処理を行えます。
北海道では乳製品、でんぷん等、鹿児島では焼酎かす、かつおぶし廃水等を処理しています。お任せ下さい。
まずはお気軽にご相談ください。弊社の営業担当が迅速に対応いたします。
- 公共事業などの実績はありますか?
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下水処理場、土木現場など使用実績は多数あります。
積算にも対応いたします。
- 国土交通省のNETIS認定とは何ですか?
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新技術情報提供システム(NETIS:New Technology Information System)は、国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムです。優れた技術を持つ企業をサポートし、さらなる新技術開発を促進することを目的としています。 新技術にかかわる情報を地方整備局や工事事務所で共有し、優れた技術に関しては、各公団や地方自治体が行う公共事業全般に積極的に利用しています。NETISに登録された技術を使うことで、国や地方自治体が発注元となる公共工事に際し、工事成績評定での加点の対象となります。インターネット上で一般に公開されており、法人個人を問わず誰でも自由に閲覧する事ができます。