よくあるご質問
Q&A

どれくらいの処理量以上だと仮設水処理プラントのコストメリットが出ますか?

500立米または500トン(1トンは1,000kg)くらいだと考えます。仮設水処理は、最初にトラックで機械を現地に運んで設置するといったところから入るので、イニシャルコスト(初期コスト)がどうしてもかかります。一度設置してしまえば、ランニングコストは安いです。より多くの量を処理するとコストメリットを感じていただけます。例えば、他の方法に比べてどれだけコストを削減できるかというと、1万トン処理する場合であれば、コストを半額にできますが、1,000トンの処理では、2割程度となることもあります。量が少ないとコストメリットが出にくいということは言えます。ただし、有害物を含んだ水処理では、産廃処理費用が高額になるため、少しでも量が減らせればそれをメリットと感じていただけることも多いので、一概に量やコストでは測れません。

水処理後の廃棄物の処理もしてもらえますか? こちらで処理しなければなりませんか?

廃棄物の処理は弊社では行っておりません。と言うのは、法律でゴミ処理をするのは地域ごとの免許を持つ事業者と決まっているからです。弊社は免許を取得していないのです。必要な場合は、弊社から免許を持つ事業者をご紹介できますのでご安心ください。

それ以外に仮設水処理プラントでどのような汚泥処理・排水処理が可能ですか?

大概のものを処理できるとお答えできます。弊社の行っている仕事は、お客様の方で通常使っている処理設備の緊急対応バージョンを設置するというものです。お客様が通常どのように処理されているかをお聞きすれば、それをもとに、最も近い方法で仮設処理設備を組むことができますので、ほとんどのものを処理できます。

機械から漏れた油を含んだ排水をフィルター処理していますが処理が追いつきません。処理スピードが早い仮設水処理は可能ですか?

可能です。似た事例として、海の水門の開閉をしている油圧式の設備が故障し、油が外に流れた際に水処理対応しました。水力発電で水没したケースも対応しました。弊社は災害・水害復旧も行なっているので対応は可能です。ただし、こういったケースで、量が少ない場合はコストメリットが少ないので弊社が請け負うよりももっと良い他の方法があるかもしれません。まずはお問い合わせください。