通常、ウォータージェット工法などを用いて行われる矢板打ち込みの土木工事現場では、工事に伴い大量の泥水が発生します。その泥水を現場に設置した濁水処理設備で沈澱させ、その上澄みを再利用するという方法がとられてきました。しかし泥水が大量で高濃度の場合、沈殿待ちの時間がかかり(作業の待機時間のロス)、沈澱しきれずに泥水の産廃費用が高額になるといったことが起こっていました。これを解決すべく、セイスイ工業は、遠心脱水機を使用し、現場内で短時間に連続的に泥水の水処理を行うことで水質を変え、その水を再利用するというシステムを開発しました。これが「土木泥水処理システム」です。このシステムの導入で処理コスト圧縮、工期短縮、環境保全が実現できます。
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